企業情報

健康経営

松屋フーズの健康経営について

~健康な私たちが安心・安全な食卓をお客様へ~
松屋フーズグループは、スローガン「みんなの食卓でありたい」の下、従業員が心身ともに健康でいきいきと働ける環境を整備し、お客様に食を提供する健康企業を目指します。

1.健康企業宣言

代表取締役社長 瓦葺 一利

松屋フーズは食に携わる企業として、従業員の健康がなければお客様に安心・安全な食卓は提供できないと考えております。
「社員の健康がすべての基盤」であるという共通認識のもと、心身ともに健康であり、安心して働くことのできる環境の中で、自律的に健康維持・増進を図るために、会社としてサポート体制を強化し「松屋フーズ健康経営」に取り組んでまいります。

経営方針で重視するSDGsの「人」の取り組みの中で、従業員一人一人がやりがいを感じお客様に貢献する、健康経営を実現するために「従業員が健康を意識し、いきいきと活躍できることで、お客様に安心・安全を届けることを実現する」とした健康企業宣言を制定致しました。

健康企業宣言を実践するため、会社、ユニオン、健康保険組合が連携した健康経営組織を設置し、従業員が健康づくりに取り組める環境を構築していき、食の安全性とともに、みんなが集う食卓の様な安心感の提供にも貢献していくことを目指します。

株式会社松屋フーズホールディングス
代表取締役社長 瓦葺 一利

2.健康経営推進体制

「健康経営」の推進にあたっては、代表取締役社長を「最高健康責任者」として任命し、実務推進部署として、人事部にて健康経営推進を担当し、各部署の責任者を「健康推進担当者」として、健康経営に向けた取り組みを波及させています。
従業員を代表する松屋フーズユニオンとも協議し、松屋フーズと全国外食産業ジェフ健康保険組合が一体となって各種施策に取り組み健康経営を推進して参ります。

健康経営推進体制

3.健康経営に取り組む意義

従業員の健康の維持・増進に取り組むことで、パフォーマンス向上、エンゲージメント向上に繋がります。
その結果業績の向上が進み、さらに人材への投資につながる好循環が生まれます。私たちは健康経営を推進することで、「みんなの食卓でありたい」の実現により邁進して参ります。

健康診断体制の整備・健康作り活動・メンタルヘルス対策 → Well-beingの実現・働きやすい職場環境の実現

健康経営戦略マップ

4.健康経営KPI

「健康経営」の推進にあたり、従業員のWell-being向上、働きやすい職場環境の実現のため達成すべき数値としてKPIとして設定致しました。
「健康意識の醸成」、「定期健康診断の受診率向上」「適正な働き方の実現」として設定し、2025年度までに達成するべく各種施策を行って参ります。

2023年度 2024年度 2025年度目標値
1.健康意識の醸成
  健康意識・ヘルスリテラシー研修受講率 ※1
- 計測中 100%
2.定期健康診断の受診率向上
  社員の受診率
100% 計測中 100%
  アルバイトの受診率 ※2 36.5% 計測中 60%以上
  健康診断再検査受診率 ※3 55% 計測中 80%以上
  ストレスチェック受検率 64.2% 71.1% 80%以上
  高ストレス者率 27.5% 26% 20%以下
3.健康習慣
  喫煙率
35.2% 計測中 30%以下
  運動習慣 22.7% 計測中 30%以上
  睡眠により十分な休養が取れている 50.2% 計測中 70%以上
4.適正な働き方の実現
  残業時間の削減
25.9時間/月 18.9時間/月
※4-8月現在
15時間/月
  休暇日数向上(有給込み月間平均) 9.53日/人 9.94日/人
※4‐8月現在
10.0日/人
  男性育休取得率向上 36.4% 計測中 70%以上
  アブセンティーズム ※4
  休職制度利用日数の従業員平均
1.32日 0.43日
※4-8月現在
1.0日以下

※1 2024年度より実施
※2 社会保険加入アルバイトの受診率
※3 健康診断結果でD、E判定での再検査受診率
※4 心身の健康問題で仕事を欠勤(休職)している状態

5.健康経営取り組み内容

健康意識向上・ヘルスリテラシー向上
従業員一人一人が自身の健康と向き合う健康意識を醸成するとともに、健康に対する知識を正しく取得できるようヘルスリテラシー向上のための教育を実施しています。
社内チャンネルにて情報を継続発信するとともに、全社員を対象とした研修を実施し意識の向上に取り組んでいます。

健康診断 オプション検査補助、5年ごとの人間ドック負担
定期健康診断において、通常健診内容にプラスしたオプション検査代金の補助制度を導入しています。
対象者が自身の気になる部分を追加することができるようになっています。
また、5年ごとに人間ドックの費用負担を実施し全身のスクリーニングができるようにするとともに、女性には婦人科検診の補助も実施しています。

GLTD(団体長期障害所得補償保険)
従業員が安心して働けるようにするための制度として、GLTD(団体長期障害所得補償保険)を導入しています。
この制度を利用することで、病気やケガにより長期間働けない状態になった際、失われる給与の一部の補償が受けられます。
弊社では、会社が保険料を負担し、給与の60%を最長65歳の誕生日まで補償しています。
また、病気やケガによる休業だけではなく、介護による休業の場合にも、一定の補償を受けることができます。
治療、介護と仕事の両立を金銭面からサポートすることで、長く働き続けられる環境整備につなげています。

生活習慣改善支援
運動習慣、食生活、睡眠状況、喫煙、飲酒の5項目は生活習慣に関わり、健康影響(疾病等)にも繋がりやすい項目であることから、生活習慣の改善・維持を目的として様々な施策を行っています。
運動習慣・食生活をサポートするアプリの提供、睡眠状況改善の取り組み、卒煙プログラム支援を導入し従業員の健康に取り組んでいます。