品質管理
松屋フーズの全ブランドの安全を管理する。
品質、衛生のプロフェッショナル。
食品の衛生検査、品質管理が仕事です。
松屋フーズのブランド力を守るための大切な仕事です。
社員インタビュー
松屋フーズに入社を決めた理由と、
きっかけを教えて下さい。
学生時代にバイオ分野を学び、先生方が食品メーカーとのコラボで食品開発を行っていた経験が、松屋フーズ入社の動機です。学んだ知識を活かし、飲食業界でのキャリアを築きたいと考えました。同時に、接客業にも魅力を感じ、その両方を組み合わせられる職場を求めて松屋フーズを選びました。ここでは食品の品質管理と検査を通じて、学んだスキルと知識を活用し、お客様に美味しい食事を提供する仕事をしています。
どのようなお仕事なのか詳しく教えて下さい。
松屋フーズには品質保証部と品質管理部の2つの品質に関わる部署があります。品質保証部は、原材料の仕入れから店舗への流れ全体を監視し、安全な製品を生産する役割を担います。品質管理部は自社工場での製品製造の全工程を監視し、原料の納品から製品の出荷までの品質管理を行います。また、チーフマネジャーとして部署全体のマネジメントを担当し、微生物検査や味の検査などさまざまなプロセスを管理します。加えて、お客様からのフィードバックを受け、工場の工程が問題の原因かどうかを調査し、品質向上に努めています。
入社前のイメージと、入社後のイメージで違いはありましたか。
入社前は松屋フーズを牛めしのファーストフードチェーンとイメージしていましたが、実際にメニューを見てみると、定食も多く、バランスの良い食事を提供しているファミリーレストランの側面もあることを知りました。また、物を作るプロセスが単純だと思っていましたが、実際には多くの部署や人との連携が必要であることを入社後に実感しました。この経験から、松屋フーズが多彩な側面を持つ会社であることを理解し、多くの人と協力して仕事を進めることの重要性を感じています。
この職種を選んだ理由をお教えください。
学生時代にバイオテクノロジー分野を学び、実験や検査、微生物になじみがありました。
教鞭を取る先生方の中にも飲食分野で活躍されている方もおり、飲食関係の職種、その中でも自分が学んだ検査系の技量を発揮出来る分野が良いと思い選びました。
この職種で身についたことや、経験になっていることはなんですか。
この職種で身についたことは、家庭での食事の安全性への意識と、食中毒を予防するスキルです。自宅で料理を作る際に、確実に安全な食事を提供できるようになり、誰かを招いた食事でも安心感を提供できるようになりました。外食時にも怪しいものをすぐに識別し、食の安全を保つことができます。食品の品質管理と検査の知識を活かして、食事の品質と安全性に対する意識を持っています。
この職種で大切なことや、必要と思われるスキルや、考え方はなんですか。
品質と安全性の確保です。そのため、情報や指示を他人や書類に依存せず、自ら確認する姿勢が重要です。微生物検査や味の検査の専門知識が不可欠ですが、コミュニケーションと連携力も必要です。変化の激しい食品業界では柔軟性も求められ、品質に対する高い意識が大切です。 “人の話や書類を真に受けず、必ず自分で確認すること” は、誤解やミスを防ぐための原則で、品質管理を支える考え方です。品質管理・検査グループでは、この姿勢を大切にし、信頼性と正確性を大切にしています。
この職種でのやりがいはなんですか。
製造前にミスを発見し、食い止め、安全な製品のみを出荷することです。お客様に安心と信頼を提供し、健康を守る役割を果たしています。私たちの仕事が食中毒や品質の低下を防ぎ、お客様に美味しい食事を提供できることに誇りを感じます。安全な食品を生み出すために、微生物検査や品質管理のプロセスを大切に管理して、ミスを見逃さないことが重要です。その努力が製品の品質とお客様の安全につながることが、やりがいを感じる瞬間です。
この職種の1日のスケジュールをお教えください。
私は結婚して、子育てもしているので、その1日を紹介しますね。
朝6時に起きて、子どもと自分の朝の用意をします。
7時30分に子供を送り出し、出勤。
8時30分に出社してまずはメールのチェック。9時前に朝礼をして、その後、検査製品の確認を行います。
9時30分ごろから、工場内の巡回を行い11時くらいから巡回で回収した製品の確認と検査を開始します。
お昼ののちに一旦事務作業などを行い、14時には、他部署との情報共有をして、15時過ぎに検査していた製品の結果確認を行い、再び、工場内の巡回を行います。
17時には、検査結果をメールして終業します。その後、18時に子どものお迎えに行き、家に帰ったら、子どものお風呂の用意と夕食を作り、家族で夕食をとり、その後少しゆっくりしてから睡眠します。
出勤の体制はどのような仕組みですか。
嵐山工場は基本的に月曜から金曜日、8:30出勤ですが、工場によっては出勤時間が異なります。
月に1~2回製造前の洗浄確認で早く出勤することもあります。
社員、バイト、パートとの交流やイベントはありますか。
数人で、ごはんを食べにいったり、部内で忘年会を行うことはあります。
工場全体で忘年会を企画することもありますが・・そこは参加自由なので個々の事情で参加を決めます。
(子どもが小さかったり、仕事があったり)
活用している福利厚生はなんですか。
ワーキングマザー制度で、日勤、時間を限定できる制度を活用しました。
男性の育児休暇の使用も多く見られるようになりました。
スケジュールモデルケース
1日のスケジュール
学生へのメッセージ
髙橋 裕美(タカハシ ヒロミ)入社年数:17年目
- 工場名
- 嵐山工場
- 職種
- 品質管理・検査G
- 役職
- CM(チーフマネジャー)